日商簿記合格のための学習量の目安は、市販の模擬問題集を丸々一冊、一通り、理解できるようになっていれば、
本試験でよっぽどの意地悪問題が出ない限り、合格間違いナシ!のレベルになります。

この各社発売の市販の模擬問題集は、本試験形式の模擬問題が約10回分掲載されています。

まず、模擬問題3回分は「初めから解答解説を見ながら解く」

ここで「えっ、なぜ?」と思われた方も多いと思いますが、それは・・・ビックリするほど難しいのです。

初めから自力で問題を解こうとすると、かなりの時間のロスになるため
まず、3回分は解答解説を見ながら、実務とは違う、日商簿記独特の解き方をしっかり把握してください。

そして、次の3回分、今度は「自力で解く」をやってみて下さい。

残りの4回分は「自力で+本試験同様の2時間を計って解く」
ダラダラと解く癖がつかないように、時間内に解き終えることを念頭に取り組む方法をオススメします。

時間を計る理由、それは意外なことに、時間を計り始めたとたん、急に点数が落ちる方がよくいます。

ゆっくりだったらできるのに、時間を計ると焦ってしまい、ケアレスミスが発生してしまうのです。

時間のロスとヤル気の減退を防ぐため、
「1分考えてわからない問題は10分考えても分からない」これを念頭に置いて学習してみて下さい。

始めの3回分+次の3回分は、分からない箇所に出会ったらすぐに解答解説を見て解き方を習得
次に同じような問題が出たときには解けることを目指してください。

そして、最後に一番大切なことを一つ!

問題をたくさん解き続けるより実は大切なのが、実は「復習」

正解した問題はもう二度と見なくてもいいので、間違えた問題のみ抜き出し、徹底的に復習して下さい。

実は、これをしないとスランプ!ある一定から点数が伸びなくなります。

これが『合格のための最低限学習法』です。

ここまでで、必要時間数は約40~50時間!


勉強って大変です。
イヤですよね。

分かります。


ですので、要領よく『最低限で』

応援しています!